_ (7月11日の続き)外国人だが、ほぼ完璧な流暢な日本語を話すその先生は、ゆっくりと言葉を続けた。
_ 「古賀さん、最近、いらいらしてる?というか、緊張してるの?」
_ 先生の言葉に図星な私はおろおろした。「いやぁーあのぅ・・。お、お恥ずかしい限りです。正直、いっぱいいっぱいでした。ていうか、いっぱいいっぱいです。なんか、うまくいろんな業務こなせなくていつも不安なんですよ。でもそれが周りからみてわかるっていうのは本当、どうしようもないですね、あたし。へへへ・・・」と、しどろもどろになる私に先生はとびきり優しい目をして言葉をつづける。
_ 「会議とかで、あなたが不安な気持ちでいるのがわかるの。これでいいのかなー、自信ないなっていうのが。それは悪い意味じゃないよ。あなたが一所懸命やってるのは伝わってるよ。あなたが不安に思う必要は全然ないの。」
_ 最近、職場の先輩が体調を崩して2週間ほどお休みを頂いていたのが、その間、私が代わりに業務をやっていたのだが、改めて先輩に頼りきっていたのがわかった。やることなすことに自信がなく、他の先生方や学生に質問やお願いされてもすぐ対応できないことが多かった。
_ これから先、しばらく私1人でその業務をやる可能性も出てきたので「うぅぅー、むりだよ。でもお金もらってるからやらなきゃいけないし・・。不安だよぉ。」と思っていた今日この頃にそんな言葉をかけられて、正直、ありがたいなぁという気持ちと、私のてんぱりっぷりが周りに伝わっていたのかぁという不甲斐なさも感じたのだ。
_ 「私、おっしゃるとおり、不安でしょうがないけど、周りの方に面倒かけないようにやろうと思ってたのに、結局のところ、先生にもそんな不安がつたわってるし・・。なんだか情けないです。私、先輩のように思慮も機転も落ち着きもありません。人より秀でてるとしたらモノマネとか小噺(こばなし)をするくらいです。でもこういうことって、社会人としてはまったく役に立たないし・・少なくとも、今の秘書的な、また事務的な仕事には。でもやらなくちゃいけないし・・・あぁーすいません。先生ぐちってしまって」
_ 先生は、にっこり笑った。
_ 「古賀さん、仕事はね、同じ人ばかりではできないんだよ。誰にでも強みと弱みがある。だから、いろんな人が集まらないと仕事は進まないんだよ。古賀さんには古賀さんのよさがあるのはみんな認めてるよ。僕だって苦手なことはあるよ。ただ、自分の苦手な部分を自覚してどうしたら、又は誰に協力してもらえばうまく進むか、いっぱい失敗しながら学んだだけ。だから、大丈夫よ、不安にならないで。古賀さんのいいところはいっぱいあるんだから。」
_ うわーーーーん。
_ 仕事にストレスがあっても周りにいつも理解してくれる人がいるとは限らない。そんな中でもみんながんばって乗り越えている。友達をみててもそうだ。
_ あたしはというと・・・だめだめなのにもかかわらず、自分の意識しないところで温かくみてくれてる人たちがいる。信じられないくらい恵まれている。こんなあまったれな私にはもったいないよ。
_ できないことだらけ。あいも変わらず失敗を繰り返し、ため息をついています。が、そんな不完全さをもつ人間だからこそ,多様な人間が集まって仕事は進んでいくのだと、信じているのです
_ 「ひろこちゃーーん!!メールのスペルがけっこう間違ってるよ。スペルチェックした方がいいよ〜。先方に失礼になっちゃうよーー。」と、笑いながら先輩が私に声をかける。
_ うーん、変わるのはまだまだ時間がかかりそうだ。
「涙の数だけ強くなれるよ♪〜」(Tomorow/岡本真夜)というわけで頑張ってね。目指せ!モノマネや小噺もできるいい女。
おいっす、恐縮です。<br>芸人路線ならすぐ即戦力になれるんですがねえ・・。
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